歯を切りにお出かけした弥生ちゃん。
前回の病院は2月の下旬だったので、
3ヶ月半ぶりになるかな。
顎関節症になってから、顎関節がズレているようです。
毎日、顎関節のマッサージをしてあげています。
何もしないより、少しは顎関節が楽になるかな・・・。
弥生ちゃんの場合、奥歯をゴトゴトと歯ぎしりしていたり、
鼻の下にヨダレが出始めたりしたら病院へ歯切りに連れて行きます。
本当はお口の中を定期的に飼い主が見てあげるのが理想ですけどね。
ヨダレが出てきてからじゃ、かなり悪化してしまっているので可哀想です(T_T)
ヨダレがお口の外に出るまでに、
本人はかなりヨダレを垂らさないように頑張っていたはずなので・・・。
ヨダレがお口の外へ出てくる時点で、かなり奥歯の変形が進んでいるということです。
目視で、大したことないと思う方が多いかもしれませんが、
歯の噛み合わせって、歯科医でさえも目視で分かるものではありません。
目視で分かる程度の歯の変形って3mmとか5mmとか?
人間の歯でもそれほど奥歯の長さが高かったり、斜めになっていたら、
とても咀嚼なんてできませんよ。
人間より、うんと小さなお口と歯のうさぎさん。
奥歯が1mmでも高かったり、斜めになっていたら
噛み合わせに違和感があるのではないでしょうか。
だから目視で大したことないような奥歯の斜め具合でも、
咀嚼の度に、斜めになった奥歯が頬の内側の肉を挟んでしまって、
食べ物と一緒に噛んでしまって痛いのではないでしょうか。
だから、食べたいけど、この食べ物を食べると
頬の内側を噛むから食べられないという行動に現れるのではないでしょうか。
例え歯が伸びていなかったとしても、
歯が斜めになっていなかったとしても、
顎関節症ならば、下顎全部が左か右、もしくは前方にズレていますので、
それだけで咀嚼のときに頬の内側の肉を
食べ物と一緒に噛んでしまう可能性だってあります。
それが引き金となって、食欲不振(本当は食べたいのにね)、
そして鬱滞へと進んでいく可能性もあります。
顎関節がズレて、咀嚼のタイミングによって頬の内側を噛んで、
食べるのが怖くなって、うっ滞になって、そしてお月様へ行ってしまったら、
これほど可哀想で、悲しくて、悔しいことはありません。
これからも気持ちを引き締めて、
メーテルちゃんと弥生ちゃんの歯の管理をしてあげたいと思います。