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* 腫瘍


こんなに可愛くて、いい子で仲間思いで優しくて、表情豊かで、とても自慢のわが子なのですが、
3月頃でしたでしょうか、首の付け根辺りに小豆ほどの大きさのシコリを発見しました。
5mmほどの小さいシコリですので見ても分かりませんが、
マッサージをしてる際に指先の感触で気が付きました。

8歳ですから、加齢性のイボか脂肪の固まりかな?
皮膚のすぐ下ですので、まぁ、命にかかわることでもなさそうかな?
獣医さんに診ていただきましたが、小さいので経過観察とのことでした。
小豆ほどの加齢性のイボごときで、8歳の高齢うさぎに麻酔をかけるなんて
私はとてもとてもできませんでした。
イボが10個できたとしても、もうこのままそっと穏やかに
暮らさせてあげようと思っていました。

それから数か月後。小豆の大きさだったはずのイボは、大豆の大きさに成長していました。
しかも、下向きに成長していました。下向きとは骨に向かっているということです。
卵を縦向きにした感じの形状でした。
この時点ではまだ、皮膚のすぐ下にある状態でした。
ですのでまだまだ、辛うじて表面的にあるイボのように思いました。
病院でも、大豆の大きさで8歳に麻酔をかけるのは・・・。
私も同じ気持ちでした。
「たかがイボで麻酔なんて」と思っていました。

それが11月、どうにも気持ちが不安で一杯になってきました。
皮膚のすぐ下にあった大豆ほどの大きさのイボらしきものは、
皮膚から表面にポッコリ飛び出てきまして、下側というか内側は筋肉に向かって伸び始めていました。
卵を縦にした状態でどんどん大きくなっていて、1円玉ほどの大きさに感じました。







このスピードでシコリが大きくなってきたからには、加齢性のイボでは済まされません。
筋肉や血管を巻き込んで行くのも時間の問題と感じました。
成長が早すぎます・・・。

しかし、8歳ですので、このままシコリが大きくなったとしても9歳か10歳ぐらいまで
持ちこたえられるかもしれない・・・。慌てて手術して麻酔をかけて亡くなってしまっては、
本末転倒ですし・・・。
悩みに悩み続けた半年間でした。
このまま大きくなっていくのは確実でした。
悩んでいる間にも、どんどん大きくなっていっていました。
大きくなればなるほど、手術の時間がかかります。
それは麻酔をかけている時間が長くなるということです。
高齢で心臓が弱くなってきているところへ、麻酔による血管収縮で心臓が持ちません。
傷口も大きくなりますので、高齢者には体力的に負担がかかります。

8歳の今、手術は可哀想と放置していたとしましょう。
9歳になって、シコリが大きくなって筋肉も血管も骨も巻き込んだとしたら?
食事も食べれられなくなったとしたら?
それこそ9歳になったら、もっと手術はできないでしょう・・・。
手術もできず、食事も摂れず、苦しみ弱っていくのを見るだけの生活が予想できます。

もし8歳の今、手術してシコリを切除したとしましょう。
1円玉の大きさですので、傷口もまだ小さいでしょう。
手術の時間も短くて済むでしょう。
筋肉や骨を巻き込んでいないので、切除作業も難しくはないでしょう。
麻酔時間も、最短の時間ですむことでしょう。
ただ、この子の心臓がたえられるかどうかだけです。
もし、心臓が耐えられず、麻酔がかかったまま亡くなったとしても、
手術せず9歳や10歳になって毎日痛くて辛くて眠れなくて苦しむより、
痛みや苦しみを感じないまま、眠ってもらえるほうを選びました。

半年間、悩みに悩んで、涙の決断でした。
お別れを覚悟の決断です。
決断したくない決断です。
本人は何も知らないままの決断です。
もうこれで、この子の人生が終わってしまうなんて、
分かるはずもありません・・。
それがまた一段と悲しかったです。
ごめんね。ごめんね。


立ち上がれるほど元気なのに、ごめんね。


なでなでを一杯しました。


大好物を毎日あげました。



手術当日の朝、お腹一杯食べて、
元気いっぱいの状態で病院へ連れて行きました。

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